とめ、失明する

一時は肝臓で死にかけて、みんなが最後の挨拶にわざわざ我が家に来ていただくほど深刻な状態だったものの、ミラクルを発揮して蘇り、その後何年も幸せ一杯に暮らしたとめですが、20歳まであと少しという2018年秋のこの時期に突然失 … “とめ、失明する” の続きを読む

とめ退院

危篤状態で入院していたとめは退院の日には若干の改善が見られ、要介護状態で家に帰ってきた。 投薬と強制給餌を続けているうちに、だんだん強制給餌の餌が気に入ってきたと見えて、徐々に自分から食べるようになってきた。ただし手から … “とめ退院” の続きを読む

とめ入院

突然具合が悪くなって、病院へ連れて行ったら肝臓激悪。まさか肝臓。沈黙の肝臓。沈黙故、症状が出た時には末期的なのだとか。そ、そんな。 みっけのときは「死ぬ」と思って連れて行ったが、今回は「ちょっとしんどそう」程度で「早めに … “とめ入院” の続きを読む

2000年の猫

2000年はまだ20世紀。10年前か。信じられない速度。 片手に乗るほどだった猫はもう少し成長してちょこまか動くようになってきた。 とめは友好的で活発、みっけは一言も口をきかず飼い主にもなれない。とはいえ居心地は良さそう … “2000年の猫” の続きを読む

寝ずの番

朝、いつものように強制給餌と投薬。これがすっかりルーティンなのよ。最近は順調なのに、ちょっと嫌がって親指を噛まれた。血が出た。 昼、昼飯を作りに上ると、みっけが「にゃあ」とないた。おや?と思い、撫でた。「どうした?」その … “寝ずの番” の続きを読む

1999年の猫

拾われた子猫どもはキャットイヤーですくすくと育ち、超スピードで人生を堪能します。 初めての洗面台。なにもかもがはじめての経験だよ。 なんだろうなんだろうと興味津々、しかしこの後恐ろしい目に遭うのだ。 入浴である。 あまり … “1999年の猫” の続きを読む

99年8月のキャットイヤー

下手をすれば時間単位に育っていく猫。そりゃ1年以内に大人になるような種族だからねえ。病院でノミ取り、各種注射、耳の病気治療と全て終え、新しい暮らしに日に日に馴染んでく様子が伺えます。 このころからもう今の姿とまったく変わ … “99年8月のキャットイヤー” の続きを読む

1999年の夏の日

もうどうでもいいや。ということで仮想バンマス猫との日々カテゴリを追加。猫は可愛いよ。 もう11年前になる99年の7月26日、宴会後の午前5時頃に猫を拾った。箱に入れて検察庁の植え込みに捨てられていたんである。 5、6匹い … “1999年の夏の日” の続きを読む