[Report] 2015-01-23 近藤等則 ANNIE’S CAFE

新年早々行われた近藤等則ツアー、その京都編にてチルドレンクーデターが出演しました。

このライブの詳細は [LIVE告知] 2015-01-23 近藤等則 ANNIE’S CAFE の通りです。
廃いゆー子、チルドレンクーデター、そして近藤等則ソロが二部構成で執り行われました。
撮ってくれた写真が何点かあったのでここでご報告。

チルドレンクーデター

 

近藤さんの写真も勝手に撮ってもうしわけありません。でも「載せていいよ」と快諾いただき、ここに掲載いたします。

 

廃いゆー子さんの写真がありませんでした。すいませんすいません。

というかこの日の我々は写真を撮ったりする余裕がなくて、実際演奏も短時間で終えたのですがそれには理由があります。

つまりこの日、リハの準備をしている最中にバンマスホソイとドラム前淵の車が玉突き事故に遭ってしまい、病院やら警察やらでてんやわんやしていたわけです。
楽器搬入のために路肩に停車していたホソイオペル次いで前淵シトロエンですが、搬入を終えてさてバンマスは鈴木創士氏のお迎え、前淵は駐車場にそれぞれ移動しようと車に乗り込んだその瞬間、後部に軽自動車が激突してきたのですねえ。直撃のドラマーはダメージを食らいましてそのまま病院へ。原因車の方はかなりの重症でした。回復をお祈りします。
警察もやってきて現場検証に時間を取られ、リハもちゃんとできず、せっかく33年ぶりに近藤さんと再会できたというのに、ゆっくりお話もできず残念でした。
しかしバイオリンのK子は33年前と同じ革の鞄を持ってきて、同じ場所にサインをしてもらいました。
前回近藤等則ソロライブに行ったときはチルド結成間もなくの82年、ぼくたちもバンド始めたんです、と言うと近藤さんは「じゃあ今度いっしょにやろう」とにこやかに答えてくださったのですねえ。それが実現した大事な日でしたのに、玉突き事故でわやくちゃです。追突があと30秒早ければドラマー前淵はこの世の人でなくなっていたかもしれないというギリギリのタイミングで、不幸中の幸いであったのですが。

近藤等則さんの演奏はずっと以前から変わらない部分も感じつつ、数十年間の蓄積や変化も感じつつ、食い入って見ておりました。歳を重ねても尚、おちゃらけたところや客観視できる部分やバランスを取る部分や攻撃的な部分が散りばめられたところは、奏でる音楽と人柄が完全に一致していて感慨深いものでありました。

近藤さんとはさらに年月が流れたころに再会しようと約束を果たし、この日の濃厚演奏会は終わりました。

近藤等則さん、トップバッターをやってくださった廃いゆー子さん、アニーズカフェの皆さん、ありがとうございました。

交通事故の処理はその後も続き、加害側も被害側もどちらも消耗して誰にとっても良くないことであるということを再認識しました。
どうぞご安全に。

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